スーパーロボット大戦Z

今回は「スーパーロボット大戦Z」のレビューです。

第三次α以来となる久々のPS2での新作です。それに伴って、映像面での演出が
より一層に派手になっています。戦闘シーンをスキップするのが勿体無いくらい
ですので、ゲームファンだけでなく、アニメファンにも納得できる仕上がりと
言えるでしょう。

登場キャラクターについても、お馴染みのガンダムシリーズやマジンガー等に加え、
今作では「グラヴィオン」「アクエリオン」「エウレカセブン」等、新しい人気作品
からも数多く登場しています。このあたりは原作ファンもかなり多いと思いますので、
新しいファンが開拓される作品となるのではないでしょうか。また、旧作から参戦を
続けているガンダムシリーズですが、今回はΖガンダムがテレビ版ではなく劇場版の
グラフィックとなっています。賛否が分かれそうな変更ですが、少々マンネリ気味だった
キャラクター陣が変化するのは、新鮮に感じられました。

さて、ゲーム本編のストーリーですが、今作ではメインの主人公が2人です。
選択したキャラによって、ストーリー進行が正反対に向かう部分もありますので、
1度クリアしても全く新鮮な気持ちで2度楽しめました。

ゲーム難易度については、これまでのシリーズよりも少々高めに感じられました。
その理由は、このゲームを代表するシステムである精神コマンドが大幅に修正
されたからです。今までであれば、このコマンドの連打でゴリ押し出来た部分が、
使いどころを見極めないと枯渇しやすくなっています。また、ダメージ2倍の
熱血コマンドの使用可能キャラも減っていますので、終盤で味方側の攻撃値が
インフレすることも抑えられました。

以上のように、登場キャラだけでなくシステム面でも変化が加えられた本作ですが、
全体的な仕上がりは今までの良い部分を継承しているため、本シリーズの経験者なら
楽しめる内容だと思います。Best版が3800円で販売されているので、興味のある方は
そちらを購入すると良いでしょう。

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