機動戦士ガンダム ギレンの野望

今回のレビューは「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V」です。

数あるガンダムゲームの中でも、かなりマニア向けのシリーズで、ゲーム内容としては
信長の野望シリーズを思い浮かべるとわかりやすいと思います。連邦軍のレビル将軍や、
ジオン軍のギレン総帥になって戦争を進めるため、アムロやシャアといったパイロットは
手駒の1つに過ぎません。しかし、この手駒となるキャラクターの数が尋常ではなく、
各シリーズから200人ものキャラクターが使用可能となっています。

最初に「マニア向け」と記述したように、ガンダム世界の細かな部分までリアルに
再現しているため、ガンダムのアニメ作品を全て見た私でも、新発見の連続となる
部分が多く散りばめられていました。アニメの中であった事件や戦闘の、その舞台裏
までが、ゲームとして組み込まれているのです。また、アニメで地味だったキャラも
本作では重要キャラとして扱われることが多く、たとえばアニメではガンダムの性能に
驚くだけだったコンスコンも、艦長キャラの少ないジオンでは貴重な戦力として扱われます。

一度クリアした後も、何度でも楽しめるシステムとなっており、別の陣営を選択すれば
全く別のゲームのように楽しむことが出来ます。選べる陣営は連邦ジオンだけでなく、
Ζの三勢力や、アムロの父親テム率いる軍団というオリジナル設定まであるので、
かなり長く遊べました。また、難易度も七段階まで選べますので、やり込み要素としても
十分と言えるでしょう。

今作はPS2とPSPの2機種で販売されていますので、据置と携帯、好きなスタイルを選んで
購入されると良いでしょう。

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