アニメの話

 2011年4月4日から『戦国乙女~桃色パラドックス~』というアニメが放送されました。原作はパチンコ。有名な戦国武将を女体化させた、コアなアニメファン向けの作品です。

 主人公の日出佳乃(ひでよしの)は現代の女子中学生。あだ名はもちろん「ヒデヨシ」。勉強はダメダメだが、ファッションや携帯電話にはこだわりを持っている今時の女の子。そんなヒデヨシが試験の合格祈願のために神社に立ち寄るが、境内にいた謎の人物によって、眩い光に包み込まれます。まあこれはヒデヨシの天性のドジっ子属性による自業自得なんですが、お陰で話が廻り始めます。

 そして目が覚めたヒデヨシの眼前に広がるのは、火に包まれた村々。見慣れない風景に混乱するヒデヨシ。基本頭の良くないヒデヨシは、この1話を通して戦国時代にタイムスリップしたことに中々気付かないので、これから視聴者の「いいかげん気付け」というツッコミをたくさん受けることになります。
 さて、ここで友人にそっくりな顔立ちをした明智ミツヒデと出会い、慣れ慣れしく話しかけてしまいます。しかも「消防車を呼んで」などと戦国時代の人にとっては理解不能な言葉を投げかけるので、(恐らく)ミツヒデのイライラも倍増。この出会いのせいで、あまりヒデヨシに良くない印象を持ったようです。
 そして村に火を放った連中が襲いかかってきて、ヒデヨシら早くも大ピンチと思った矢先、ついにノブナガが登場します。炎の中から登場するシーンは確かにカッコいいですが、戦場なのに結構な薄着で、どうしても胸ばかりに目がいってしまいます。敵を追い払うために必殺技を振りかざす時も、強調されるのは豊満な胸。流石はノブナガ、色んな意味で存在感が違います。

 そしてノブナガは帰る家のないヒデヨシをしばらく城に住まわせることにしました。「ヒデヨシ」という名前に反応したようですが、詳しいことは分かりません。そもそもこの世界に本物の豊臣ヒデヨシがいるのかも分かりませんし、馬にまたがってヒデヨシの後をついていったノブナガの真意も謎。ただ単に心配していたからかもしれませんが、初対面の人をそこまで気にかけるものなのか。その理由が一目ぼれだったのなら、アニメファン歓喜な展開になるのですが、果たして……。

 ついでに、今回のベストシーンは「ここだけで考えるのではなく」と頭を指差し、「たまには、ここで感じて動いてみろ」とミツヒデの胸を一押ししたノブナガのところでしょう。本人は大真面目にアドバイスしたと思いますが、ミツヒデは絶対別のことを考えています。というか絶対感じています。そういう顔をしていまいした。
 というわけで、ミツヒデの秘めた心の行方も気になる第1話でした。喋る犬についてはあえてスルーで。
そういえば、戦国乙女の同人誌も最近よく見かけるようになりましたよ~!手にとってみてください。

このページの先頭へ

イメージ画像